筋力トレーニングに関する情報はあちこちで入手可能で、世の中には無数のトレーニング方法やプログラムがあります。
何から始めたら良いの?
テレビでも様々なダイエット方法が紹介されますし、ネットでも無数のトレーニング方法やプログラムがあります。だからこそ、何から始めたら良いか分からなくなってしまう方も多いと思います。
人間の身体は複雑で、トレーニングにはすべての人に最もよく効く「絶対の正解」と言えるものはありません。トレーニング方法やプログラムには、それぞれ特徴があるので、自分の身体や状況に合ったやり方を探していく作業が必要になります。
これから、自分に合ったトレーニングを組み立てていくアプローチの仕方を紹介していきます。
筋力トレーニングで重要なことは?
まず一番重要なことは、「継続できること!」
ボディビルダーの中には1日2時間、週に6日トレーニングする方もいる。これが会社で働く妻や子どもを養うパパさんには難しい話です。一念発起してジム通いを始めても、すぐにやめてしまっては身体は変わりません。
筋力トレーニングは長いスパンで続けてこそ効果が実感できるものです。どんなに良く練られたプログラムでも実施できなければ意味がありません。自分にとって継続できるものは何かを考えましょう。
筋力トレーニングを続ける重要ポイント
- 現実的であること
- 楽しめること
- 柔軟性があること
1.現実的であること
スケジュール的に現実的か?
定期的に続けていくには、時間的に無理のない実施プランを立てるのが不可欠です。
「なにをすべきか」ではなく「なにができるか」を優先的に考えましょう。
目標達成までの期間は現実的か?
「夏までに痩せたい」や「夏までに身体を引き締めたい」を目標にする場合、自分の筋肉量と体脂肪量を考え合わせる必要があります。これまでトレーニングを続けてきて、十分筋肉量がある人は、2、3ヶ月の減量で少し体脂肪を落とせば達成できるかもしれません。トレーニング経験がなく、ぽっこりお腹が気になっているような人は年単位のプランが必要になってくることも珍しくないです。
2.楽しめること
長く続けたいと思える内容か?
トレーニングに「絶対の正解」は存在しないので、違った方法で目標達成も可能です。理論的に良いプログラムも、面白くなければ投げ出してしまうかもしれません。それなら、そこそこのプランで楽しいと思える方が長く続けやすいし、やる気をもって取り組めるでしょう。
3.柔軟性があること
想定外にも対応して、目標に向かう柔軟性
仕事が入ったり、スケジュールご変わったりする事ごあると思います。またプラン通りにトレーニングご進まなくなることが出てきます。こういう時に投げ出してしまうことなく、変化をうまく取り入れつつ目標に向かって前進できる柔軟性が大切です。
ストレスがある時のトレーニングは柔軟に
ストレスが多い生活をしていると、筋力トレーニングの効果が減ると言われています。普段以上にストレスを感じる時には、トレーニングを休んだり、緩めてみたりと柔軟に対応することが大切です。
体調に合わせて柔軟に
その日の体調によって、トレーニング内容を加減した方が筋力が増えたという研究があります。体調が優れない日には無理をせず切り上げたり、エネルギーのある日はいつもより少し頑張ってみる柔軟性を持つことが大切です。
まずはできることから始めよう!